ドライフラワー |
ドライフラワーの散歩 |
ピラミッドにドライフラワー?ドライフラワーとは花を乾燥(水分を取り除く)させたものですが、 |
スポンサードリンク 中世ヨーロッパでは、花の少ない時期に生活の中で花を楽しむ方法として ドライフラワーが親しまれ、その中でもドライしたハーブはとても珍重され 香りや魔よけに使われていました。 今では、料理の味を引き立てたり、香りのインテリアとして 私たちの生活になくてはならない存在になっています。 技術の進歩によりさまざまなドライフラワーが誕生しています。 昔ながらの自然乾燥、シゲカルで乾燥させるものはもちろんのこと フレッシュドライフラワー、フリーズドライフラワー、フローレンスフラワーなど これからも技術の進歩により新しいドライフラワーの誕生が期待されます。 フレッシュドライフラワー マイナス30度という特殊な技術で乾燥加工がされたもので花本来の感触がそのまま残ります。 フリーズドライフラワー −20度からー60度の超低温で加工し生花をそのまま表現しています。 フローレンスフラワー 2002年アメリカと韓国が共同開発しバラ、カーネーションはもちろん ユリやリンドウがあるのも特徴です。 水から開放されたドライフラワーは自分の思いのままデザインすることができるので、 アイデア次第で無限の楽しみがあります。 生花だったら水を入れた花瓶が必要になりますが、ドライフラワーなら そのまま置いて飾ることもできますし、木片、石、貝殻とありとあらゆるものが器として使えます。 ドライフラワーの作り方 自然乾燥法 ハンキング法 最もオーソドックスな乾燥方法で風通しのよい室内に吊るすだけ吊るす前に不要な枝や葉を取り除き、大きいものは1本ずつ、小さいものは束ねて逆さに吊るします。 直射日光に当たると色あせし、湿度が高いとカビが生えてきますので窓際、梅雨時期には避けてください。 (バラ、コバンソウ、ラムズイヤー、ホワイトレースフラワーなど) ワイヤリング法 茎が弱く、折れやす花に最適です。花冠の下1.5〜2cmで切り茎から花にワイヤーを差し掛けるか、 ワイヤーを茎の代わりにして花瓶などに差し乾燥させます。 (センニチコウ、アンモビウムなど) ドライ・イン・ウォーター法 少量の水に挿したまま少しずつ乾燥させるので、生花を室内に飾ってる感覚で ドライフラワーにすることが出来ます。 (スイトピー、カスミソウ、ラクスパー、アジサイなど) その他 ドングリ、マツカサなどの堅い実は、新聞紙にきれいに並べ室内で乾燥させます。 乾燥させる前にマツカサは軽く殺虫スプレー、ドングリは熱湯で3〜5分茹でて殺虫してください。 (イノバラの実、スギの実、ヒノキの実、ムラサキシキブの実など) シゲカル乾燥法 密閉容器にシゲカルを3cm程入れ花材を置いていきます。 花弁を傷つけないようにスプーンで少しずつシゲカルを入れ花材を完全に埋めます。 約10日くらいで水分が抜け完成します。 取り出すときは容器を傾け少しずつシゲカルを出して花材が見えたら そっと取り出し、花についたシゲカルを筆で払い落とします。 保管する場合は密閉容器に入れてください。 (バラ、ビバーナム、アリストロメリア、キバナコスモスなど) グリセリン乾燥法 グリセリン乾燥法は、花には適せず葉や実に適した乾燥法で、 直接浸す方法と、グリセリンを吸わせる方法があります。 グリセリン 1、 熱湯 2 の割合でよく混ぜ溶液を作ります。 直接浸す方法、 厚みのある大きい葉に適しています。葉の汚れを軽く拭き取り、 容器に1枚ずつ入れ浸しほこりが入らないように密閉し暗い場所に置きます。 約1週間位でできますが、肉厚の葉は2〜3週間位かかります。 容器から取り出し、やわらかい紙できれいに拭き取ります。 (ツバキの葉、オカメヅタなど) 吸わせる方法 枝が大きく小さい葉に適しています。枝先を斜めに切り溶液の入った花瓶に挿します。 暗い場所に約10日位置き、葉の先にグリセリンが染み出たら完成です。 (ユーカリの葉など) ドライフラワー基本用具
|
|
Copyright (C) 花☆自然の散歩みち All Rights Reserved |
【PR】 小児 子供 にきび |